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Mad_Press

本ブログはアングラサイエンスをテーマに、日本のマスコミではなかなか報じられない薬物関連を主とした最新の研究成果やニュース、その他geekな記事等を紹介しています。これは飽くまで読者の知的好奇心の充足や、公共の利益となる知識の共有を意図してのことであり、 断じて薬物製造、乱用を含む如何なる犯罪もこれを奨励するものではありません
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カモミールとトケイソウの催眠作用
Hypnotic Activities of Chamomile and Passiflora Extracts in
Sleep-Disturbed Rats
Biol. Pharm. Bull. 28(5) 808—810 (2005)

「睡眠障害ラットにおける、カモミール抽出物とトケイソウ抽出物の催眠作用」

2005年の論文。
カモミール抽出物とトケイソウ抽出物の催眠作用について調べています。
結論として、トケイソウ抽出物には催眠作用は認められないが、カモミール抽出物はベンゾジアゼピンに類似した催眠作用をもつとしています。


以下、要旨の拙訳です。

要旨
本研究において我々は、睡眠障害モデルラットを用いて、カモミールとトケイソウの抽出物の催眠作用を調べた。入眠潜時の有意な減少が、カモミール抽出物300mg/kgの投与において認められた。一方、トケイソウの抽出物は3000mg/kgの投与においても入眠潜時に影響は認められなかった。覚醒状態、ノンレム睡眠、レム睡眠の全体の時間への影響はどちらの抽出物においても認められなかった。ベンゾジアゼピン受容体拮抗薬であるフラマゼニルは、3mg/kgの投与において、カモミール抽出物による入眠潜時の短縮に拮抗的な効果を示した。カモミール抽出物、トケイソウ抽出物、どちらにおいてもノンレム睡眠中のデルタ活動への影響は認められなかった。結論として、カモミール抽出物はベンゾジアゼピンに類似した催眠作用をもつ。
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| 薬草 | 19:28 | トラックバック:0コメント:0
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