アングラサイエンス系ニュース、記事、論文の紹介

Mad_Press

本ブログはアングラサイエンスをテーマに、日本のマスコミではなかなか報じられない薬物関連を主とした最新の研究成果やニュース、その他geekな記事等を紹介しています。これは飽くまで読者の知的好奇心の充足や、公共の利益となる知識の共有を意図してのことであり、 断じて薬物製造、乱用を含む如何なる犯罪もこれを奨励するものではありません
本ブログから得られた知識により読者が如何なる被害を被ろうとも、当方は一切の責任を負いません。
オリエンタルポピーに含まれる麻薬=テバイン | main | α-ツヨン含有植物
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ドラッグの化学
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本記事は飽くまで読者の知的好奇心を充足させることを意図したものであり、違法薬物の製造、乱用を奨励するものではありません。

覚せい剤、麻薬の製造は覚せい剤取締法の第30条の8(製造の禁止)、麻薬及び向精神薬取締法の第20条(製造の禁止)に抵触し、覚せい剤の場合1年以上の有期懲役(第41条。営利目的の場合、3年以上の懲役及び1千万円以下の罰金)、麻薬の場合1年以上10年以下の懲役(第65条。営利目的の場合1年以上の有期懲役)に処される可能性があります。(ヘロインの場合、非営利目的ならば1年以上の有期懲役、営利目的ならば無期若しくは3年以上の懲役)
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フェニルチルアミン(Phenylethylamine:PEA)は神経伝達物質または神経修飾物質の一つであると言われており、身近なものではチョコレート等に含まれている。この分子自体、弱いながらもアッパー系の薬理作用を持つが、フェニルエチルアミンを構成する原子の一部をメチル基などで置換したりすることにより、強い覚醒作用や幻覚作用を持つようになる。
例えば、強い覚醒作用をもつ、いわゆる覚せい剤のアンフェタミンとメタンフェタミンは、それぞれフェニルエチルアミンの構成原子(α-炭素、アミノ基の水素)を1つのメチル基と2つのメチル基で置換して得られる分子であり、また、'エクスタシー'の名で知られるMDMAはメタンフェタミンの構成原子をさらにメチレンジオキシ基で置換して得られる分子である。

一般に、アンフェタミン等のように、フェニルエチルアミンのα-炭素をメチル基で置換した分子は、強い覚醒作用や心臓血管への作用、食欲抑制作用をもつが、フェンテルミンのように2つ以上のメチル基で置換した場合は食欲抑制作用はそのままだが、覚醒作用と心臓血管への作用は弱まる。
また、p-クロロアンフェタミンやMDMAのように、フェニルエチルアミンのベンゼン環のパラ位を置換した場合、幻覚作用やセロトニン作動性が現れる。
これらのフェニルエチルアミン誘導体の鏡像異性体は一般に、MDMAやその一部の誘導体を除いて、l体よりもd体のほうが強い作用をもつ。(4倍~10倍)

amphetamines1s.gif

Reference:
Goldfrank's Toxicologic Emergencies
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